言わずと知れた軍艦島です。2001年5月に一泊二日で訪問しました。行政管理になってからはなかなか上陸が難しいようですが、当時はわりと簡単に行くことができました。
軍艦島は直径2kmほどの小さな島に数千人が暮らしていたという炭鉱の島です。
40年近く前に閉山となり、それ以来無人島となって当時の最先端の高層アパート群が廃墟となっています。
個人的には、いまから20年ほど前、私が中学生のころ、本屋で雑賀雄二さんの廃墟になった軍艦島の写真集を見つけ、大きな衝撃を受けました。それが私が廃墟に惹かれるようになったきっかけでした。
軍艦島といえば廃墟ですが、岩波書店から軍艦島に人が暮らしていたころの写真が載っている本が出ています。廃墟の写真は多くあれど、生きていたころの写真は貴重で、廃墟の軍艦島しか知らない今の私にとっては、むしろ逆に衝撃的な写真でした。地図
伏木貨物の状況
16 年前
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